たあいのない、ひとりごと

(下に行くほど古い記事です)

   

 最近、「○○バトン」というものが流行ってるらしい。
 ある特定のジャンルについて、つの質問を答え、新たに人にそのバトンをまわすというものらしい。

 何故か数日のうちに本も頂いてしまった(もちろん全くの別ルート)、この「ミュージカルバトン」。音楽に関する質問です(なんで「ミュージック」じゃないんだろう‥‥‥ι/禁句)。驚きました。
 でも、嬉しいです。音楽については、語っても語っても尽きることがないですから。

 それでは本目。あまね様から頂いた分を回答していきましょう。

 

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

 

* Total volume of music files on my computer  (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

 0。零です。PCは音楽を聴く道具ではない、と思ってますから。

 

* Song playing right now  (今聞いている曲)

 Gacktさんのシングル『Black Stone』『Metamorphoze〜メタモルフォーゼ〜』枚。
 これらを延々と、ランダムエンドレスリピート。
 昨日から、これにGLAY×EXILE『SCREAM』(これもシングル)が入りました。

  

* The last CD I bought  (最後に買ったCD)

 上記の、GLAY×EXILE『SCREAM』
 アルバムに限れば ‥‥‥ Gacktさんの『Love Letter』が最後かな。

 

* Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
 
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

 これは、多すぎて困ります ‥‥‥(笑)。
 という訳で、『特に思い入れのある曲』の中でも「印象に残っているアニメ・TV番組のテーマソング」というテーマに絞って、次の曲を選択してみました。

『Lightning Bolt (臥龍昇天)』『果てしない夢を』 
『THUNDERBIRD』 『めざめ』 『今夜はブギーバック』

 本当は『熱闘甲子園』『傷だらけのヒーロー』を入れたかったのですが、これは徒然雑言集(本館)にて語っているので今回はパス。
 あと、
『たけしのTVタックル』のEDだった『Lunatic Gate』も、前回のバトンで語っているのでパス。

 そんな訳で、いってみましょう。

 

『Lightning Bolt (臥龍昇天)』(OVA『ドラゴンフィスト』)

 この曲は、片山 愁 先生のマンガ『ドラゴンフィスト』OVA版のOPテーマ曲です。
 このアニメ(OVA)、作品としてはすごく評価が低かったのを憶えています。
 確か、セル画が盗難にあってしまって製作が間に合わず、結局その対応策として少ないセル画で静止画をふんだんに取り入れざるを得なくなってしまい(苦笑)紙芝居のようになってしまった、と。
 けれど、音楽はとてもよかったのです。

 このBGM集を当時レンタルCD屋で借りて聴いたのですが、これがとてつもなく良かった!どのくらい良いのかというと、その中の曲は某局の特番『オ○ルスター感謝祭』のマラソンのコーナー(伏字にする程のことでもないか)で毎回必ず度はフルに使われるほど。
 そしてそのCDにも収録されていたOP『Lightning Bolt (臥龍昇天)』も、私が聴いていたラジオ番組で何度も流れた名曲です。

♪ Catch your dream and break the dark 時が満ちた今 深い夢の底から 光放て
♪ Catch your dream and break the dark 夢をつかまえろ 哀しみを乗り越えて
♪ 青春の空 駆け昇る Dragon Lightning Bolt !

 とてもテンポが良くて、メロディの盛り上がるところが大好きで。
 歌詞はうろ覚えですが、これも“ヒーローもの”っぽくて格好いいと思うのです。

  

『果てしない夢を』(ZYYG,REV,ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄)

 日本テレビがプロ野球番組を『劇空間プロ野球』と銘打ったのが何年前の話かはもう憶えていませんが(私は高校生だったから、少なくとも10年以上は前だ)、この曲はその初代テーマソングです。
 今は名前が変わってますが、この『劇空間プロ野球』はこの後何年か続き、毎年テーマ曲が変わっていました(年によっては途中で変わったこともあったような ‥‥‥)。けっこう有名アーティストが手掛けていることが多かったんですよ。例えば、『空を見なよ』シャ乱Q)、『はだかの王様〜シブトクつよく〜』SMAP)、『−花火−』TUBE)、『BLACK OR WHITE? version 3』T.M.Revolution)など。
 夏場になるとほぼ毎日テレビで聴くことになるためか、知名度は比較的高いと思うんですが如何でしょう。

 で、この曲で一番のウリだったのは。

当時人気絶頂だった複数のバンドが一緒に作り歌っているということ、
そして長嶋 茂雄氏が歌ってるということ(笑)。

 唯一の女性ヴォーカ・ZARD以外、他の人の歌声は全然区別つきませんが、長嶋監督の声は分かります(そりゃそうだろう)。

 ♪(果てしない夢を)強く〜 強く〜 信じていたい〜
 ♪(こみ上げる涙)いつも〜 いつも〜 胸に抱きしめ〜
 ♪(幸せへと)走り出そう〜〜

 カラオケボックスの配信会社によってはこの曲、歌い手によって歌詞の文字色が変わり、

長嶋氏のパートには「長嶋vo.」と注書が歌詞の脇に出てくるものも。

やたらウケました。

   

『THUNDERBIRD』

 2005年夏現在、今も続いている長寿番組『世界ふしぎ発見!』のEDになった、T. M. Revolutionの曲です。彼の曲は、番組とタイアップしたりCMのBGMになったりする曲が意外と多くて、先ほど紹介した『劇空間プロ野球』の曲や資生堂のシャンプー『ティセラ』のCMで使われた『Hot Remit』、アニメ『るろうに剣心』ED『Heart of sword 〜 夜明け前』、最近では『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのOPを何曲か歌ってましたね。どの曲も、歌詞が好きです。
 ‥‥‥ がんばれ浅倉 大介さん(笑)。

 T. M. Revolutionの曲には、激しいアップテンポのテクノ音楽の他に、スローテンポの切ないバラード系の音楽にもいくつも名曲がありますよね。その筆頭が『THUNDERBIRD』で。他にも『hear』なんかも好きですが。

 それにしても。
 この『THUNDERBIRD』って曲、タイトルをに日本語に訳したら「雷鳥」ですよね。でも、歌詞をみたりその内容を考察しても、どうして「雷鳥」なんだかよく分からない(え)。ちなみに、同じようななぞを奈越す極としてGacktさんの『 鶺鴒 ― Sekiray ― 』があります(笑)。こちらも鳥ですか‥‥‥。

 

『めざめ』

 一瞬『forbidden lover』にしようとも思ったのですが、やっぱりこっち。
 今はもうなくなってしまったんですが大好きだった番組『知ってるつもり?!』代目テーマソングが、この『めざめ』という曲でした(ずっと初代だと思っていたんですが、『知ってるつもり?!』HPで初代が他にあることが判明)。

 切ないメロディと柔らかい声がとても好きで、この曲から変わってしまったときはとても寂しかったのを憶えています。

 ♪出会いと別れは いつも 突然めぐって 知らない顔して 季節 通り過ぎていくのね

 このテーマソング、何度も代がわりしましたが、この曲とL'arc~en~Cielの『forbidden lover』15代目、らしい ‥‥‥)の曲しか憶えていません。

 歌っているのは平井 菜水さんという方なんですが、実はCD見たことがないです(当時はあまり見ようとも思っていなかったですし)。ラジオでかかったことがあるので、一応フルコーラス知ってますけれど。

 

『今夜はブギーバック』

 私の好きな曲で唯一、ラップがメインの曲です。これは、『タモリのスーパーボキャブラ天国』(夜10時からあった方)の初代テーマソングでした。途中で変わったかどうだかまでは憶えていませんが。
 この歌、とても曲が長い!しかもスチャダラパーだけで歌ったヴァージョン小沢健二が入ったヴァージョンとの種類あるんですよね、歌詞もちょっとずつ違って。ラップでない部分は殆ど同じ歌詞・メロディの繰り返しなんですが、ラップ部分は本当に歌詞が凝っていて聴き飽きない。

 ‥‥‥ と、そんなこといってますが、実は私、ラップの曲を聴くが大の苦手なんです。どうも、体質に合わない。抑揚の殆どないメロディと同じような歌詞の繰り返し、しかも歌詞が異様に聞き取りにくくて、挑発的な口調で喋られるような感じが馬鹿されてるように聴こえて、どうもイライラしてくるという。あの、よくガラスをクギで「キィィーッ」という音が苦手って人がいらっしゃいますよね、私はあの音は全く以て平気なんですが(笑)、ラップの曲はダメ。ちなみに、間奏ちょっと入るラップは平気(Da Pump『If...』とか大黒 摩季『熱くなれ』とか)。なんだかなぁ。

 

* Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

 ここを読んでいる可能性はとても低いですが、とりあえず。

 篠河 龍 様 、 青野 みずほ 様 、 深澤 しほ 様 、 横浦 百合 様 、 飛馬 朱生 様 。

   

 ちなみに、こちらから積極的に「バトンです〜渡しましたよ〜」と相手方に申告するものではないようなので(今まで私に来た本とも、そんな感じだったので)、このまま放っておくことにします(笑)。

 

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

   

 ちなみにあともう本、ながつき様から頂いたバトンは、既に別サイト(本館『久遠の小箱』)の方へアップしてあります。

 ‥‥‥ それだけです。[2005.7.28]

   


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