あるHPの末路から学んだこと。
ところがそこには、予想だにしなかったことが書いてあったのです。 |
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恐かったです。ただただ、急いでそこを出ることしか考えませんでした。 「永遠にさようなら」というのがね‥‥‥。何となく「死」を連想させるようなフレーズでしょ、だから。 嘗ての自分だったら、この人と同じ道をたどっていたかも知れません。 HPを立ち上げる前に、私もいろいろと考えました。このサイトに、人は来てくれるかな、と。 けれど今では、ここに来て下さる方が多数いらっしゃいます。 理由は、いくつかあるでしょう。 私の場合、とある作品にはまったことで、そこの公式サイトを出入りするうちに、いろいろ共通の趣味を持つ人と出会えるようになって、そこから「更新」への意欲もいろいろ湧いてきたりしました。こういった出会いは半ば「運」ですが、それでも良い知り合いをたくさん作れたというのは嬉しい限りです。 つまり、人と付き合うには、それなりの努力が必要だったのです。私はそれを、このHPの運営によって、思い知らされました。
では、努力をすれば必ず報われるか?
答えは、私は「NO」だと思います。 どんなに頑張っても、できないことはたくさんあります。 ある壁にぶち当たったとき、努力をしようにもできなかったとき、どのようなことに努めればいいかが分からないとき、そんなときどうするかが、運命の分かれ道。で、その時選んだ道によっては、努力はそれなりの形を示してくれるかも知れないし、道を誤ればそれすらも得られないかも知れない……。 「努力が報われる」か否かは、その決断にかかっているだけのような、そんな気がするのです。 勿論努力をしなければ前進もしないわけだから、岐路には届かない。 私は、このHPを立ち上げ、それなりにアクセスアップの手段を試み、途中で挫折しそうになりながらも、自分の中の目標やいろんな作品との出会い、そのほか運や時間、いろんなものに支えられ、ここまでやってきました。 もうすぐ、このHPの1歳の誕生日がやってきます。 誕生日(アップした日)はすごく記憶が曖昧なので、10月20日、ということにします(笑)。 すっごく長かったです。でも、たとえたった1度でも、このHPに来て下さった皆様に、心から感謝します。 |
そんなものかと、思いつつ。
終わる。