『アンジェリークSpecial』(SS版) プレイヤーは「女王候補」となって、ライバル「ロザリア」に負けないように早く、大陸を育成して家を増やしましょう。先にゴール地点に家を建てた方が勝ちです。‥‥‥ と、やることだけ見たらすっごくシンプルなんですね(笑)。 しかし、宇宙が現女王で支えきれなくなったから急遽、新しい女王候補から女王を決定する試験が行われているというのに、なんとのんきなことでしょうと思ったのは私だけでしょうか(笑)。女王候補が2人とも恋の逃避行したら、宇宙滅びませんか? まぁその時は、また次の候補を連れてくるとかするんでしょうけど。それに、同様にして守護聖にも欠員が出ることになりませんか?? それも随分と無責任な気がするぞ(笑)。 さて、そんな危機感を持って(危機感‥‥‥?)初めてやった『アンジェリーク』。 要するに「アンジェリーク派」か「ロザリア派」か、という。 混同していいのか‥‥‥? ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まぁいいや。 とりあえず、これが私の中で基準となっているので、特に何がどうっていう印象はないです。
『アンジェリークDuet』(SS版) ●あらすじ● プレイヤーは「女王候補」となって、ライバル「ロザリア」(ロザリアを選択した場合は「アンジェリーク」)に負けないように早く、大陸を育成して家を増やしましょう(‥‥‥って、それだけかい)。やることは、前の『アンジェリークSpecial』と全く変わりません。 ただ今回は、主人公を「アンジェリーク」の他に、前作までのライバル「ロザリア」を選択できる、というのが最大の特徴。 そして、思ったこと。 お気楽トンボに見えるなぁ‥‥‥」 (‥‥‥ひでェ‥‥‥) そんな感じで、「女王候補」たちに関してけっこう力を入れている感があるこの『Duet』。 『相手にプレゼントを贈る』というシステムも、この作品が最初じゃないかと。お部屋デートで飲み物を出すとか、けっこう楽しかったです。
『アンジェリークSpecial2』(PS版) ●あらすじ● ただ、それ以外のところで大幅に変化が出ました。 前作までの金の髪の女王候補「アンジェリーク=リモージュ」から、茶色い髪の「アンジェリーク=コレット」に主人公が変わり。また、ゲーム開始時の問答で主人公の性格が3変化したり、デートに誘うのに「手紙」が追加されたり(使ったことないけど/笑)、単に育成をすることだけでなく自分の資質を向上させなければならなくなったり、システムがかなり変わりました。 資質をあげながら惑星を増やす、2つのことを同時に進めなければならない(その上平日デートも、男性の人数が増えた分どうしても頻度が高くなるし)。ということで、前の作品たちよりも少々難易度は高めでしょうか。あまり考えすぎることはないといっても、やはり前よりは計画性が要求されます。 ゲーム序盤で「手加減してあげようか?」といわれるのですが、手加減してもらっても勝つ可能性低いし(苦笑)。ちなみにイージーモードでもシナリオ前半のイベントで勝ったときにはハードモードに切り替わるという、難易度の上がりっぷりは涙が出てきます。
『不思議の国のアンジェリーク』(PS版) ●あらすじ● 謎のお茶会(謎って/笑)の噂を聞きつけました。それに出席できるよう、途中でお茶会に関する情報をゲットしながら、時間内に会場にたどり着きましょう。 物語の基盤は『アンジェリークSpecial2』、つまりリモージュの方なのですが。 けっこう「鬼」なゲームです(泣)。双六というゲームの性質上、「運」に左右される部分が大きい、というのが多分、最大の原因。ミニゲームとかも、なんかやたらと難しくて。
「森の湖で滝にお祈りする時ハートはいくつ必要?」 このくらいは序の口、普通に前作とかをプレイしていれば分かるレベル。
「恋愛エンディング。クラヴィスがそっと口づけているのは?」 これも、まぁいろいろゲームをプレイしてイベントが発生していれば、どうにか見当がつく。でも。
「ジュリアス、ルヴァ、ランディ、この3人の身長を足すといくつ?」
(あ、でも『北斗の拳』のは分かった/笑)
1周目クリアして挫折したのですが、このとき攻略本がなく恋愛イベントの発生条件とかそういうのがちっとも分からなかった。ただ時間切れED、というだけでした。そういう意味では、全く面白くなかったゲームです。
『アンジェリークトロワ』(PS2版) ●あらすじ● プレイヤーは「女王」コレット。なんと皆して(守護聖9人、教官3人、協力者3人、リモージュ、ロザリア、レイチェル/オールキャストだ‥‥‥)宇宙の狭間の大陸に捕らえられてしまいました。その大陸を育成して建物を増やしつつ、未来から来た諸悪の根元の謎を解きましょう。 さて。主人公は、女王になったコレット。既に女王になっているので、今までのコンセプトとは大きく異なる部分も多いです。 守護聖の態度にしても、既に主人公が女王試験をクリアしているため一定の信頼感ができあがってしまっているので、ちょっとだけ違和感。「無理はするな」など何だかよそよそしいと感じる部分もあったり、親しいときと親しくないときの差が殆どなかったり。 動きがやたらフニャフニャしていて、個人的にはあまり好きじゃないんですよ、ポリゴンって(苦笑)。 デートイベントの会話とかは、バリエーションが増えて結構たのしかったですね
‥‥‥‥‥‥ 最初は。 やはりシナリオ重視であるせいか、物語が1本で前までのような寄り道ができない、融通が利かない感じ。1度クリアしたらオチも分かってしまう(謎の解け具合や男性陣との親密度によって、EDは他種類あるようですが)ので、それだけで、もうどーでもよくなるゲームです。
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