歌って、好きです。
インストロメンタルの曲も好きですが(クラシックとか、ピアノ曲とか、ゲーム・アニメのBGMとか)。
歌詞があると、情景とか、もっと思い浮かべ安くなりますよね。
国語の教科書に載ってるような、文学史に燦然と輝くような、そんな立派な(?)詩でなくても、心に響く、心に残るものは沢山あります。
さて。そんな歌詞を、第三者がいろいろと、面白可笑しく変えたもの。
「替え歌」というものがあります。
言葉遊びのようで、私はそれが大好きです。
今回はいくつかのテーマで、それについてお話をしていき、心に今も残る替え歌を紹介しようと思います。
さて、3つ目は、一時期流行った(‥‥‥のかなぁ?)歌手。
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‥‥‥今、何やってるんでしょうねェ、
嘉門達夫氏(笑/酷)。
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唐突ですが。
私は、ラジオというものが苦手です。一方的に喋られるのが、どうも好きになれなくて。
そんな私が、それでも聞いていたラジオ番組は。
一つ。プロ野球中継。これは、今でも車内限定で聞きます。
一つ。『朝の歳時記』。
(てーか、高校バス通学の時に車中で流れてたラジオ番組はいつもこれだったので、聞かざるを得なかった)
そしてもう一つが。
ローカル・FM山口でやっている『ウキウキ放送局II』という番組。(なんでIIなのかは知りませんが)。
この『ウキウキ放送局II』という番組がすごく好きで、
高校生の時、よく聞いていました(最近全然聞いてないけど)。
端的に言えば、アニメの曲紹介の番組です。
他にも特撮とかもあったり。それ以外も沢山ありまして。
よく、録音していました。
この番組で流れる曲って、殆どがフルで流れるので(途中で途切れたり、DJの声が入ったりしない)。曲だけ別のテープに編集したりして。
お陰で私、当時のアニメソングと特撮の歌には
むちゃくちゃ詳しくなりました(笑)。
さて。
この番組では、アニメの曲以外にも、特撮以外にも、いろんな曲を流していました(大体、週に2曲)。
例えば。
LOOKの『Shinin' on 〜 君がかなしい』とか(古ッ)。アンビエンスの『最後の約束
〜 See You Again』とか。
B'zの『LADY NAVIGATION』の英語版とか、『EASY COME,
EASY GO』とか。
Jリーグが始まったときは、『We are the CHAMP』なんかもありましたっけ。
あと。
三田村邦彦の『男のふるさと』(『将軍家光しのび旅』ED)とか。
あおい輝彦の『ああ人生に涙あり』(『水戸黄門』OP)とか。
ドリフターズの『いい湯だな』とか。
それから。
『この木何の木』(日立のCM?ソング)とか。『鉄骨娘』(鉄骨飲料CMソング)とか。
『みんなのふるさと』(何やら、山口県の歌、らしい‥‥‥/笑)。
‥‥‥。イロモノばっかりですね(笑)。
お陰で全部、フルコーラス歌えます。てか、カセットテープに、未だに入っているので。
『この木何の木』のフルコーラス‥‥‥。
♪幹が大きく育って〜…その日をその日をみんなで待ちましょう〜♪ってフレーズ、一体どのくらいの人が知っているだろう‥‥‥ι
それはさておき。
そういったラインナップ(笑)ですから、当然、当時そこそこ流行っていた嘉門達夫の歌はかかっていた訳で。
その名も『替え歌メドレー』。まんまですね(笑)。
確か、『替え歌メドレー』『替え歌メドレー2』『替え歌メドレー3』『かえってきた替え歌メドレー』の4枚が出ていたような気がします。
デュエット曲のみの『替え歌メドレー』もあったような気も。この辺、記憶が曖昧ですが。
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誰も知らない 素顔の八代亜紀 ♪
‥‥‥から始まる、強烈なインパクト。これが、『替え歌メドレー』1の歌い出し。そうそうには忘れられません。
ところがどっこい、この歌、もとの歌を知らなかったりします(おい)。
未だに知りません。
そう。
この歌で困った(?)こと。それは。
選曲が古かったんだかどうだか。
“もと歌知ってる”率が、むちゃくちゃ低いんです(笑)。
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これでも私は比較的、古い歌でも、年齢のわりに、よく知っている方だったんですけれどね。
この替え歌に使っている曲も、有名どころだったりしたのですが。
そこそこ新しい歌も、あったりしたんですが。
♪いつか 六日七日 八日 九日 十日十一日 十二日十三日‥‥‥♪
‥‥‥‥‥‥これも、未だに分かりません。
つーかこれの場合、メロディー無しでここに書いていただけでは、本当に誰にも分からんと思いますが(笑)。
あと、それに関連して。
この替え歌を知った後に、もと歌を知ったりもしました。
当時の私、流行の歌謡曲っていうものを、殆ど知らなくて、ですね。
いろいろあった歌番組が終了して。
生き残っていた『Mステーション』は、うちの地元では放映されていなくて。
聞いているのは、こんなラジオばかりで(大笑)。
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たとえば。
♪ 何から伝えレバニラ炒め
ワカメスープ 溶き卵流れて
浮かんでは消えてゆく‥‥‥♪
‥‥‥ って、最初に聞いていて、ですね。もちろん、これは替え歌です。
もと歌は‥‥‥知ってはいたんですが、正確な(本当の)歌詞は最近知りました(遅ッ!!)。
元の歌詞、何だか分かりますか?
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(thinking time...)
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♪何から伝えればいいのか
分からないまま 時は流れて
浮かんでは消えてゆく‥‥‥♪
正解は『ラブストーリーは突然に』。誰の曲だったかは忘れちゃいましたが、かなり有名な曲ですよね。
でももう、時すでに遅し、で。
こんな感動的な歌詞も、私にとっては『ニラレバ』の歌なんですわ(笑)。好きな人、ごめんなさい。
この間カラオケで、この歌を歌う人がいらっしゃったのですが。
♪ 何から伝えレバニラ炒め ワカメスープ 溶き卵流れて‥‥‥とこっそり歌ってしまう、
そんな自分が、ちょっと嫌かも知れません(笑)。
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んで。私がこの『替え歌メドレー』シリーズで、一番好きなのは。
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♪ウルトラのヒキガエル
ウルトラのアマガエル
そしてタロウが ウシガエル♪
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言わずもがな(つーかむしろ言いたくはないような/笑)。
『ウルトラマンタロウ』の歌ですね。
小2の時、体育の時間に踊った曲です(どーでもいいですが)。
あと。
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♪海パンの中井貴一が 腰を振る物語♪
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もと歌のタイトル知りません。これも有名な歌ですが。
もとの歌詞は「海岸の若い2人が恋をする物語」だったような。サザンですか? TUBEですか?
この歌も、前述の「本当の歌詞を知る前に聴いてしまった替え歌」の1つです(笑)。
で、私は中井貴一が何者か知りません(おい)。俳優さんですか?
ずっと競輪選手だと思っていました。会社の後輩Tさん曰く、どうやら‥‥‥違うようです。
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今回のタイトルの元にもなったのは、かぐや姫の『神田川』。
これも『替え歌メドレー』の中に入っていて。
♪あなたはもう忘れたかしら
荒井注がドリフにいたのを♪
これも、実はけっこう好きです。もとは「赤い手ぬぐいマフラーにして」なんですが。
これを聞いて、初めて「荒井注」っていう人の存在を知りました(大笑)。
うん、忘れたっつーより知らなかったというか。
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ちなみに。
嘉門達夫の歌っていえば。
同じ時期に、こういった奇妙な歌(ショートストーリーっぽいもの)を、この人はたくさん出していたようで。
一つだけ知っているのが。
『鼻から牛乳』。
何か、既に記憶から消去されている部分が多いのですが(笑/私にしてみれば珍しく‥‥‥)。
「フタマタかけてる男の子が、その一方の女の子を家に招き入れて、事ある毎にバレそうになって冷や冷やしている」というあらすじだったような。
節々で、♪ちゃらり〜〜 鼻から牛乳〜〜♪ って言っていたことだけは、覚えています(何)。
そういう、いわゆる“下ネタ”っぽい歌が、当時はやってましたけれどね‥‥‥。
タイトルだけなら、他の歌手でも何曲か知っていますが。こういうのは苦手です‥‥‥。
更に。
嘉門達夫の出していたCD(?)に、『未知との遭遇』ってのがありまして。
ここのHPの『微笑みの爆弾』。以前書いていた『中に入っているものは』(その1)のタイトルは、そこから来ていたりします(笑)。その曲やストーリーなどは、全ッ然憶えていませんが。
‥‥‥『未知との遭遇』って、他に元ネタがあるんでしょうか‥‥‥?
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とりあえず。嘉門達夫は。
私の生活の中に、何かしら影響を与えているのは、確かなようです(マヂですか!?)。
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